スポットライトLED化



LEDはいつものように オーディオQから購入。
次の部品を使用しました

  NSPW-510BS-b2S(50°タイプ):10個
  10mA定電流ダイオード(CRD) :8個

ルームランプに使用した型のLEDはもう販売しておらず
それよりも明るさのランクが上のLEDになっていました。



まずはルームランプユニットを取り外す。
外し方は ルームランプLED化にあります。

ユニット裏側のネジを4つ外すと
スポットライトの電球が外せます。

元には戻さないつもりなので
電球への配線は切ってしまいました。
ネジを4つ外す 電球が外せる

3mmのアクリル板に5mmの穴を5つ空け
LEDをはめ込みました。

定電流ダイオードは2個並列にして
ハンダ付けしておきます。
アクリルにLEDを取り付け CRDをハンダ付け

LEDの足を折り曲げてハンダ付けして
定電流ダイオードを取り付けます。

点灯させてみる…明るい!
直視すると目がやられます。

点灯テストをして問題が無ければ
ホットボンドで配線を固定。
LEDの配線をハンダ付け 点灯テスト

こんな風に配線してあります。

12V以上であればLED直列3個と2個で
明るさに差はありませんでした。

これを2セット作りました。
配線図

ルームランプユニットにLEDを配線。
白/青のコードがプラスで
赤いコードがマイナス…まぎらわしい
(一般的に赤はプラスの配線ですよね?)

レンズカバーをはめてみたところ
多少、LEDユニットが大きかったため
画像上方のLEDが隠れてしまいました。
ユニットに取り付け LEDが2つ隠れてしまった

ニッパとカッターを使って
ルームランプユニットを削りました。

これでレンズカバーをはめてもLEDが
5つ全て見えるようになりました。
ルームランプユニットを削る 5つのLEDが見える

大きな力の加わる部分ではないので
LEDユニットの固定はブチルテープ。
(スキ間の穴うめ補修用 テープ状コーク)

これなら角度調整も容易にできます。

ブチルテープで固定 調整も簡単

車両に取り付けた状態で点灯させ
照射角度を微調整します。

納得するまで調整したら
ルームランプユニットを固定して
スポットライトLED化終了です。
車両に取り付け 点灯させて向きを調整

今までLED化したルームランプは
なかなか明るいと思っていたのですが
LED化したスポットライトの方が
比べ物にならないくらい明るいです。

レンズカバー形状の違いもありますが
明るさのランクが上のLEDにして
20mAの電流を流したおかげでしょう。
(ルームランプは15mAの電流を流している)

スポットライトとルームランプを点灯

明るさの違いは右の画像で一目瞭然。

同じ地図を開いているのですが
スポットライトの方がすごく明るい。

これは良いですよ〜オススメ!
ルームランプのみ スポットライトのみ


電球によるスポットライトで長い時間点灯させていると
レンズカバーがかなり熱くなってしまい心配でした。

LED化により熱の問題も解決され消費電力は低下し明るさはアップ!
と良いことずくめにも見えますが、問題はコストが高いこと。

今回の部品代は3千円近くかかっています。
しかし、それ相当の価値は十分ありましたよ♪



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