エアクリ用遮熱板の取付け

剥き出しのエアクリに変更したためエンジンルームの熱気を吸い込むようです。
信号待ちからの発進時には明らかにトルクが落ち込んでしまいました。
車速が上がらない状態ではエアダクトの効果も低いのでしょう。
そこで、エンジンルームから吸気部分を隔離するための遮熱板を作成しました。


まずはダンボールで大まかな型を作っていきます。
干渉する部分を確認して形成していきます。


ダンボールで型を作る

遮熱板の高さを決定するために竹串を利用しました。
ダンボールに竹串をテープで貼りつけてからボンネットを閉め
ボンネットに押されて下がった竹串から高さを確認。

高さを調べる

高さを考慮してダンボールで型を作り直します。
干渉部やボンネットの裏側の形状に合うように確認しながら
最終的な型を決定します。


丁寧に型を作り直す

材質はアルミにするか迷ったのですが
低発泡ポリエチレン板にすることにしました。
加工が容易で軽量、なにより価格が安い!
900mm×600mmの大きさでも700円程度でした。

ダンボールの型に合わせてポリエチレン板を切り出します。
厚さ2.4mmですが、カッターで楽に切れました。


型に合わせて切り出す

切り出すとこんな感じになりました。
曲線が多いのでアルミ板だと大変だったと思います。

切り出したポリエチレン板

ポリエチレン板はカッターで切れ目をいれると
綺麗に折り曲げることができます。

この遮熱板を取付けてみてボンネットは閉まるかを確認し
干渉する部分は削って微調整します。
また、固定のためにタイラップを通す位置を決めて
そこにドリルで穴を空けておきます。

切れ目を入れると折れる

遮熱板の外周にはクッションテープを付けていきます。
このスポンジでボンネットとの隙間を完全に無くし
エンジンルームから吸気部分を隔離する効果を高めました。
また、振動によるビビリ音の発生も押さえています。

クッションテープを付ける

最後にタイラップで2箇所固定して取付け完了。
ボンネットでも押さえつけられるので
走行中に外れることはなさそう。


走行後も吸気部分は全然熱くなってないです。
停車時からの発進でのモタツキが無くなり効果は上々♪



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