5.エンジン取り付け


いよいよプレにエンジンを載せます
エンジン脱着は1人でできないため
メカニックに手伝ってもらいました

エンジンマウントが取り付いたら
あとは配線やらドライブシャフトやら
エキマニ、ラジエータ・・・などなど
外したものを戻していって
最後にオイル類を注入

エンジン始動できるか緊張しましたが
1発で始動することができました


エンジンを下から入れる 無事にエンジンが載った

アイドリングの回転数が
少し高めだなと思っていたら
アクセルワイヤにテンションが掛かって
勝手にアクセルを踏んでいる状態でした

プレのアクセルワイヤは
ユーロRのインマニには短いようです
対策としてワイヤのブラケットを曲げて
ワイヤに余裕を持たせました


ブラケットを曲げた これでワイヤに遊びができた

意気揚々と試走してみたのですが
VTECエンジン特有のハイカムに
切り替わりませんでした・・・
それどころか、6500rpmで燃料カット
そしてエンジンチェックランプの点灯

テスターで診断してみると
スプールバルブ異常でした

スプールバルブはユーロRでは
油圧チェックカプラーが省かれているため
エラーの認識になるようです

プレからスプールバルブを移植して
ハイカムに切り替わるようになりました


というわけで、無事に乗せ換え完了です

ユーロRのスプールバルブ プレには油圧をチェックするカプラがある


ユーロRのクロスミッションやトルセンLSDはスポーティーな走りができて気持ち良いですね
そしてレスポンスについては軽量フライホイールを導入したおかげでアクセルのツキが素晴らしい

気になるパワーの変化なのですが、実は驚くようなパワーアップは体感できませんでした・・・
やはりコンピュータを含めて移植する必要があったのか?
スロットル径が大きくなりインマニの吸気効率も上がっているため
燃調を合わせないと性能を発揮できないのではないのかと考えられます

そこでCPUを某オークションで購入したスポーツタイプCPUに交換してみました
(コンピュータ交換前後でのパワーチェック結果はこちら⇒ パワーチェック
意外とパワーが上がり、最終的には大満足です!


1.エンジン降ろし・クラッチ交換
2.エンジンマウントブラケット交換
3.EACVとRACV
4.EGRとインジェクター
5.エンジン取り付け



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