デイライトは視認性が重要です 歩行者からも見えやすいように 指向性が強くない、広角のLEDを探しました 購入したLED 発光色:青 形状:φ5mm 帽子型 指向角:120° 基準電流:20mA 光度:1000mcd LEDを固定する板は厚さ2mmのアルミ板にしました |
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ウインカーレンズはカマボコ状になっています その形状に合うようにLEDを並べられるよう 寸法を調べながらアルミ板にケガキ線を入れて ポンチを打ってからドリルで穴を開けました 実はアルミ板に対して斜めに穴を空けています その理由はLEDを並べた画像の所で説明します |
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空けた穴にLEDを並べていきます 穴の角度に合わせて斜めに固定します 固定方法はホットボンドにしました |
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LEDは画像のように水平、垂直方向で それぞれ角度を付けて固定しています 角度を付けている理由は ウインカーレンズを車体に取り付けた際に LEDが正面方向を向くようにするためです LEDが正面を向いていない場合は 対向車や歩行者の視点で見た際に (つまり斜め方向からデイライトを見た場合) 片側だけ明るく見えてしまいます 両側で同じ明るさに見えた方が 後付けした感じがないので角度には気を使いました |
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アルミ板を切り出す前に LED同士をハンダ付け アルミ板を切り出してLEDユニット完成 |
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続いてウインカーレンズの加工ですが 分解はできない構造のため ウインカー上部に穴を空けました (このスペースがウインカーが光らない箇所) ハンダゴテで外周を溶かして穴を空けてます 刃物を使うと削りカスが出てしまい レンズ内に入ると厄介なので 熱で溶かすことにしました LEDユニットも問題なく入りました |
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電流制御には定電流ダイオードを使用 画像では定格電流10mAのダイオードを 2個セットで使うことで20mAにしています しかし、これは駄目な例です! 後からLEDが一部点灯しなくなるトラブルが続きました 仕方ないので分解して通電しなくなったLEDを交換 それでもまた数ヶ月するとLEDが切れました 原因はどうやら過電流 実は10mAの定電流ダイオードでも公差があり 実際は8〜12mAにバラつくようです そのためLED基準電流20mAを超えていたみたいです 後から定格電流18mAのダイオード(実際は16〜20mA) が発売されたのでそちらに変更したところ LEDが切れることは無くなりました LEDユニット背面に定電流ダイオードの 基板を付けてみたところ ウインカーレンズに空けた穴に入る ギリギリの厚さに収まりました |
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電池での点灯テストも問題なし (9Vの電池なので発光は暗いです) ウインカーレンズに収めた状態でも レンズのカマボコ状の段差に合わせてあるので 歪みもなく綺麗に見えます |
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レンズ上部に空けた穴の蓋には プラスチック板を使いました 穴と同じ形状にプラ板を切り出し ホットボンドで隙間を埋めてます また、配線用には別途、ドリルで穴を空けてます その穴の回りも防水のためホットボンドを盛ってます 車両取り付け時のLED点灯配線には スイッチとリレーを使ってゴニョゴニョやってますが 保安基準としては ・エンジンを掛けたら自動点灯する (スイッチによるON・OFFは禁止) ・前照灯の点灯で自動消灯する ということらしいです |
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