パワーチェック         
ユーロRエンジンに載せ換えてから期待していたほどパワーアップが体感できませんでした
そこでCPUを某オークションで購入したスポーツタイプCPUに交換してみました

CPU交換でどのくらいパワーが上がるものか
また、ユーロRエンジンの特性も知りたかったので
家の近くのショップでパワーチェックを行なってみました

<計測時の仕様>
エンジンアコードユーロR 純正
スロットルアコードユーロR 純正
インマニアコードユーロR 純正
ミッションアコードユーロR 純正
フライホイールJUN 軽量フライホイールHS
プラグDENSO IK20
エアクリTOP FUEL パワーチャンバー
エキマニ無限
マフラー5ZIGEN プロレーサーA-SPEC




計測器 サクラダイノ
計測日 2007/08/25
気温 32℃
湿度 65%
  
<結果>
  馬力 トルク
純正CPU 208.3PS 21.6kgm
スポーツCPU 218.9PS 22.3kgm

純正CPUでも思っていた以上にパワーが出ていました
パワーアップが体感できなかったのは期待が大きすぎただけなのか?

スポーツCPUに交換すると最大馬力が10PS上がっていますが
グラフを見ると8000rpm付近で馬力が飛び出ているだけです
注目すべき箇所は中間の馬力とトルクが大きいことでしょう
中間トルクアップはサーキット走行で効きそうです


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測定は純正CPUとスポーツCPUでそれぞれ2回づつ、ギアは4速にて行なっています。
回転数は4000rpmでのローラーの回転数と簡易的に合わせるだけで
その他のグラフの横軸の回転数は比例計算で表現しています。
そのため高回転域ではグラフの横軸が実際の回転数よりも高い値になっているようです。

純正CPUは7400rpmまで、スポーツCPUは8000rpmまで回してもらいました。
 
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【純正CPU 1回目 馬力:208.3PS トルク:21.6kgm】

【純正CPU 2回目 馬力:204.5PS トルク:21.0kgm】



【スポーツCPU 1回目 馬力:218.9PS トルク:22.3kgm】(横軸の始まりが2000rpmになってます)

【スポーツCPU 2回目 馬力:215.9PS トルク:22.0kgm】



【馬力比較 それぞれの1回目の測定結果を比較】

3710rpmから7290rpmまでの到達時間の比較では
純正CPUが6.10秒、スポーツCPUが5.85秒となっています

【トルク比較 それぞれの1回目の測定結果を比較】

4000rpmから6500rpmの範囲でのトルクがスポーツCPUが1kgm程度高い値になっています





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